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シール織毛布とは

まずSeal『シール織り』とは?

世界遺産に登録されている高野山の麓で高野山の入り口として栄えた高野口で大正時代に入ってカットパイル(シール)生地を量産する産地となりました。

Seal(シール)とはアザラシの毛皮という意味があり、パイル糸の光沢感がアザラシの毛皮に似ていることから名付けられました。

弊社は霊山高野山の登り口として 古くから栄えた 高野口町にあります。高野山に連なる山々や、紀伊山脈に囲まれた温暖な気候の下 江戸時代よりお蚕様を飼い、木綿栽培をし 綿織物をするという 古くからの 織物の町に あります。高野口町は 現在国内唯一の総合パイル産地(織、編み、加工)の産地として全国90%のシェアを形成しています。

弊社も 大正2年より創業し、再織、シール織、シングルマイヤーなどの技術を培って来ました。現在は寝装用途、アパレル用途、産業資材向けに織り、編み、再織などさまざまな生地を生産しています。

シール織毛布は30年ほど前、弊社の技術を駆使し開発にいたりました。当時の毛布は2枚合せの毛布が主流でした。アクリル合わせ毛布は重たく家庭での洗濯が困難なものでした。綿毛布などもありましたが、使用するたびに毛が抜けたり、生地の縮みが大きく風合が悪くあまり普及していませんでした。

マイヤー毛布や、起毛毛布に変わる毛布が出来ないかと試行錯誤し、今まで使っていなかった素材の超長綿を使用することにより、毛羽抜けが少なく、家庭での洗濯も簡単に出来、従来に無い軽い毛布が誕生しました。そして、『綿』という天然素材のおかげで、アトピーや喘息などアレルギーの心配が少なく純毛毛布よりは、虫が付きにくいという良い点尽くしの毛布ができあがりました。しかし シール織綿毛布の開発は簡単にはいきませんでした。当時は綿毛布に高級な超長綿を使用するという概念が無く、試織を繰り返し公的な試験も何度もおこないやっとの思いで『毛羽抜けが少ない』『毛玉になりにくい』『簡単に家庭で洗濯が出来る』『綿という天然素材』『超軽量』『風合がよい』といいとこ尽くしの今までに無い革命的な綿毛布が出来ました。

確かにアクリル毛布は価格も安く、温かい毛布ですが、重くて(2.5kg〜3kg超え)吸湿性が少なくムレやすい、静電気が発生し、寝返りのたびに毛布が滑り朝には足元に毛布がというのが欠点です。

その他の毛布に対抗すべく当時の最初に出来たシール織綿毛布は重量約1.5kg前後でウール毛布に比べて約80%アクリル毛布に対しては半分前後しかない商品が出来たのです。 

シール織綿毛布が1985年、市場に出てから約30年経ちましたが、日々研究しさまざまな種類のシール織毛布を市場に送り出してきました。

シール織綿毛布のパイオニアメーカーとして社員一同、少しでも良いシール織毛布を作る為に日々精進しています。

工程は

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経糸とパイル糸を

整経写真

糸の本数は2100本〜6300本

∪戎ァ吻,侶仍紂▲僖ぅ觧紊鵬糸を入れて織ります)

レピア織機

ヌキ(シール織物は、ヌキ用の横糸を抜糸することによって裏面にパイルを起こします)

昔は機械を開発し機械で作業していましたが、やはり風合などの問題があり現在でも、手作業で作業しています。

シール織工程『ヌキ』

だ色

ゴチ

  ↓

仕上げ

シール織仕上げ

この工程でストレス無く糸を本来の綿の状態にほぐすことで余分な毛羽を取り除きシール織の高級感ある『ふわふわ』した風合になる。

Дット(各製品サイズに裁断する)

  ↓

縫製(各製品に合った縫製ミシンを使用)

  ↓

検針(コンベアー式の検針機)針などの異物混入防止。

  ↓

検品、梱包

  ↓

出荷(お客様の下へ)

再織(シェニール織)とは

再織(さいおり)とは、シェニール織ともよばれ、もともとはチェコ・スロバキア、スコットランドで生産された織物であって、いったん織り上げた生地を経糸に沿って裁断し、撚りをかけてモール状の糸として、再度ヨコ糸として2回製織するところから『再織』とよばれるのである。

明治10年に大阪でスコットランド製の再織となる見本を手に入れた前田安助氏はこれについて苦心研究の結果一から機械を考案し、日本独自の再織の製法を創案したといわれている。

このことから日本における再織のルーツは和歌山県の高野口といわれています。

工程は

 /洌董丙鄒したい柄を用意する)

昔の再織図案昔の図案。

◆´,凌洌討ら一つ一つ柄を読み取っていく。当時は全て手作業で読み取っていた。

昔の秘法 柄を読み取る作業秘法(ひっぽう)という。

 一度目の織物。秘法で読み取ったデータで柄になるようヨコ段の生地を織る。

再織の最初の織りヌキ織り(1回目の織り)。

ぁ.魯舛箸いΕ魯汽澆梁腓いのを並べて経糸に沿って切ればモール糸が出来る。

モール糸の裁断ハチ(ハサミで生地の裁断)。

ァ´い離癲璽觧紊鬟茱鎧紊箸靴道箸な舛鮃腓錣垢茲Δ某イ襦このように2度織る作業が要るので『再織』といわれている。

上げ織り再織の柄になる織り上げ織り(2回目の織り)。

Α―侏莨紊り!この写真は当時昭和天皇に献上した商品の姉妹品です。

昭和天皇に献上された再織の姉妹品

一度はこの工程を全て手作業で行われていたため再織産業は衰退しましたが、このままでは再織がなくなると弊社の会長が紀州繊維工業組合理事長時の昭和58年から、通産省や和歌山県工業技術センターの協力を得て、伝統の技術と先端の技術を取り入れ再織の開発に取り組み、当組合の有志で新会社を設立し、今日の再織を完成することとなりました。しかし現在の技術をもってしても、一日数mしか生産出来ない高級品です。

現在の再織は上質なソフトな風合や吸収性があり、ハンカチ・タオル・エプロン等などの日常使いに耐えご家庭での洗濯が簡単に出来る、丈夫な生地が出来、色使いも当初は15色でしたが最大31色まで使えるようになり日々研究開発されています。

等産地では紀州繊維工業組合のパイル織物資料館で展示、再織の手織り教室など開催しております。

シングルマイヤーとは

弊社のシングルマイヤーはカールマイヤー社が作った一台しかない唯一のマイヤー機です。この機械は多くのダブルラッシェル機では出来ないパイル抜けの無い独自の組織を使い一般的なマイヤー機の欠点の毛羽抜けがはるかに少なく、毛足も約60mmまで長くでき、かつ超軽量、ドレープ性のある生地として高品質な生地を作ることが出来ます。もうひとつの特徴は、タテには伸びなくヨコには伸びる組織も出来ることです。これによってストレッチ性が必要な商品などに採用されています。

ファッションでは、パリコレクションやニューヨークコレクションなどの海外メゾンブランドにも生地を販売しています。近年、世界的な動物愛護気運の高まりから、リアルファーに代わる素材の供給地として多くの世界的プレミアムブランドから注目を集めています。

また素材もウールやアルパカ、モヘアといった獣毛や機能繊維など多種多様な糸使いも可能なのでアパレル向け、寝装向け、産業資材などさまざまな方面で活躍しています。

フェイクファー

フェイクファー

フェイクファーのピンワーク

フェイクファーヤーン陳列